久しぶりのエッチは海で
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私が、18歳の頃はまだ実家暮らしで彼と自由にエッチできる機会が少なかったんです。
20歳になったばかりの彼は、免許は持っていたんですが車はなく、私達は悶々とした日々を送っていたんです。
そんな時に、彼が友人から車を借りてくれて、初めて遠出をすることになったんです。
夏も終わりに近かったので、ロマンティックに海に行こうということになりました。
車で2時間ほど揺られた場所にある海は、家族連れが多く、夕方になってくるにつれて、人の姿がまばらになってきました。
彼と砂浜を散歩していたら、少し先の岩場でカップルがエッチしているのが見えたんです。
女性は水着を着けていないようで、岩場に両手をついて男性を受け入れてました。
海でエッチする人がいるなんて、かなり驚きました。
そして、彼との間に微妙な空気が流れたんです。
「なぁ。俺達、もう何ヶ月もしてないよな」
「うん」
「ここでしたいって言ったら、怒る?」
彼が遠慮がちに聞いてきました。
私は、黙って彼の手を握りました。
ずっと我慢していたのは、私も同じだったからです。
夢中でエッチをしているカップルを見ていたら、なんだか体の奥がドクンッドクンッと反応してきちゃったんです。
「でも、どこでするの?周りから見えちゃうよ」
あのカップルみたいに。
と、私が言うと、彼が場所を探してくるといって走り出していきました。
そして、数分後に戻ってきました。
「いいところあったよ。ここなら、誰にも見られないからさ」
彼は、人気がない場所を探してくれて、そこにバスタオルまで敷いてくれました。
私は、背中が少し痛いなと思いながらも横たわり、彼のキスにうっとりとしました。
外だということで興奮したのか、海パンをずらした彼は、既にMAX状態で、あまり前戯もしないで入れてこようとしたんです。
「いきなりは無理だよ。ちゃんとほぐしてよ」
と止めると、彼はかなり不満そうな顔をしました。
「焦らしたぶん、覚悟しろよ」
彼は、それからたっぷり時間をかけて私の中をほぐすと、それから激しく責め立ててきました。
私はビキニだったのですが、わざとビキニの隙間から手を差し込んで、無茶苦茶に揉んできたんです。
激しく突かれながら乳首を弄られて、私はすぐに絶頂を迎えてしまいました。
足を大きく広げたまま、私はしばらく放心状態となってしまいました。
「久しぶりだから、気持ち良かった?」
彼の言葉が恥ずかしくて恥ずかしくて、私はまともに彼が見れませんでした。
まさか自分でもこんなに早くイッちゃうなんて思ってもいなかったんです。
「なぁ。もう一回しよう。俺、こんなんじゃ足りないよ」
と言われ、私は躊躇いながらも再び彼を受け入れました。
彼は、これまでできなかった分を取り返そうとするかのように、色々な角度から責めてきました。
そして、行為に夢中になっていて、気がついたら敷いていたバスタオルがズレてしまってたんです。
「あっ。何?」
ザラッとした感触にビクッとしてしまい、私が眉をしかめると、彼が指を引き抜いたんです。
「悪い。指に砂がついてた」
「ええっ」
海の砂は決して衛生的に良いとは思えなかったので、私はパニックになってしまいました。
すると、彼がミネラルウォーターのボトルを出してきて、ここで洗えはいいって言うんです。
確かに、シャワーがある場所は遠いですし、周囲もかなり暗くなってきました。
私は、仕方なく四つんばいになると彼にミネラルウォーターをかけてもらいました。
でも、敏感になっている場所に水がかかる度に、私はビクッビクッとしてしまい、その度に彼がエッチな言葉で揶揄ってくるので、かなり羞恥心を伴いました。
それに、潮風にずっと晒されていたので、あちこちがベトべトするんです。
「あ、ヤベ。俺も先っぽに砂がついた」
ですが、ミネラルウォーターは既に空になってしまいました。
仕方なく、私が持ってきたお茶で彼の股間を洗ったんです。
海でセックスした事がなかったので、事前準備も何もなくてしたため、100%気持ちよかったというわけにはいきませんでした。
おまけに、水着って一度脱ぐとなかなか着づらいんですよね。
おまけにブラの紐がなかなか結べなくて、私は彼に守られるようにして車へと走りました。
「なんか、久しぶりだから興奮しちゃって、無理させてごめん」
車に戻ると、彼がポツンとつぶやきました。
お互い、どこかムードに酔っていたのかもしれません。
我に返ると、なんだか一気に恥ずかしくなってしまい、私も彼もほぼ無言でした。