高校時代の元カレと海で…
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去年の事です。
高校の時から仲がいい友人達と海に行きました。
そこで、私は久しぶりに元彼のS本君と再会しました。彼は、私のファーストキスの相手だったのです。
彼の横には、素敵な奥さんと高校生の娘さん。
あぁ、そうか結婚したのだと私は他人事のように思っていました。
久しぶりという事もあり、彼とはちょっとギクシャクしてたんです。
私は、なんとなく気まずく感じてしまいその場から離れました。
同窓会気分で参加した旅行でしたが、参加した事を少し後悔していました。
「こんな所にいたのか」
声に振り向けば、そこにはS本君がいました。
年を取ったものの、まだ面影が残っていて、私は懐かしい気持ちになりました。
2人で岩場に座り、しばらくは近況報告をしていました。
彼は、知人の娘さんと結婚し、今では小さな建築会社の社長をしているそうです。
そして、私は恋人と事実婚状態。互いに悩みを打ち明けたり、慰めあったりしました。
岩場で並んで座っていると、肌が触れ合ってドキドキしました。
と、立ち上がろとした私に彼がいきなりキスしてきました。
「あのさ、今、すっげーしたいんだ」
いけない事だとは、わかっていました。
相手は妻子もいて、私には愛する人もいます。
でも、懐かしい彼とのキスに、私は逆らえなかったのです。
水着に手をかけられ、ずり下げられ、逃げようと思えば逃げられました。
でも、なぜか彼の指に逆らえなかったのです。
「ダメだよ。人が来ちゃう」
私は、そう言いながらも心のどこかで彼に続けてほしいと思いました。
このまま、強引に奪って欲しいと願ったのです。
そして、彼は私の願い通り力づくで行為を続けました。
岩場だらけという事で、寝転ぶ事ができません。
そこで、立膝の状態になり彼の愛撫を受けました。
彼は、かなりご無沙汰らしく、まるで飢えた獣のようでした。
乳首を吸いながら、私の足の間に濡らした指を入れると乱暴に抜き差しを繰り返したんです。
指は、2本3本と増えてきて、中でバラバラに動きました。
予想もできないその動きに、私の膣はビクビクし、まるでもっととねだるように腰を突き出してしまいました。
自分でも、まさかこんなに感じるとは思ってもいませんでした。
「やっ。我慢できなくなっちゃうっ。指抜いてよっ」
私は、彼の指の動きに翻弄され、立膝の状態を維持しているのも難しくなりました。
そのため、早く指を抜くように言ったのですが、彼は抜いてはくれませんでした。
それに、明るい太陽の下でこんな事をしているなんて、見られる危険がかなりあったんです。
すると、彼は私を横抱きにして岩場の陰の方に移動しました。
「ここなら見えないから大丈夫だよ。ほら、後ろを向いて、お尻を突き出して」
「恥ずかしいよ。やっぱり、やめよう」
「今更、止められるわけない。お前もそうだろ?ほら、ビラビラがこんなに敏感になってる」
「ああっ」
「もしかして、アナルセックスの経験ある?ここがピクピクしてるよ」
彼は、私のお尻の穴を指でなぞってきました。
確かに、以前の彼氏はアナルセックスが好きで、よくねだられました。
「俺さ、1回やってみたかったんだよね。なぁ、入れていい?」
「あっ、ダメだったら…っ」
久しぶりに会った元彼と、まさかすぐにこんな展開になるとは思ってもいませんでした。
広げた足の間に、彼は指を入れてきて、私はアナルと膣を両方1度に指で愛撫されました。
「あっ、やだっ、やめてよっ、あっ」
「そんな声出すなよ。早く挿入したくなる」
彼は、私がイッたのを確認すると後ろから一気に貫いてきました。
私の中に彼がいる。
交際していた時には、何度もこの瞬間を夢見ていました。
でも、若かったという事もあり、私達はキスしかできませんでした。
その時の想いを一気に埋めたような気持ちでした。
彼は、私の腰を掴むと大きく揺さぶってきました。
私は、そのあまりの衝撃に何度も声を上げながら彼を感じたのです。
彼は、いつの間にか避妊具をつけていて、彼の性器の感触を直接感じる事はありませんでした。
ワガママを言えば、彼の性器を生で感じたかったです。
やはり、許されない行為だと割り切る事にしました。
私と彼は、行為が終わった後でお互いにまだ想い合っている事を確認しました。
ですが、彼には妻子がいます。交際を続けていく事は、かなり難しい事もお互いにわかっていたのです。
「あの日。別れた事を後悔してたんだ」
「私も。でも、もう遅いよね」
海を見つめながら、そう交わしたのが最後でした。
彼は奥さんや子供の所に戻り、私は時間差を開けて戻りました。
おそらく、誰も気づいてはいないと思います。
なぜ、あの時に彼とセックスをしたのか今となってはわかりません。
ですが、彼の事が常に心の奥底にいた事は事実なのです。
彼との1度だけのセックスは、それでも私の中に確かに残っています。
1人でしている時に思い出すのは、彼と岩場でした時の事です。
彼の息遣いや、指の感触を思い出すだけでイッてしまいます。